- HOME>
- 目頭切開法
目頭切開法
内眼角形成術とも言います。東洋人の特徴ともいえる蒙古ヒダ、目頭に被さっている上まぶたの皮膚が目立つ場合、目が小さく見えたり、目が離れた印象になったりします。
この蒙古ヒダを取り除くことで目元が鼻側に広がり、ぱっちりと大きな目に見せることができます。
手術法がZ形成法(Z-Plasty法)、内田法、Arlt法、その他バラエティに富み、患者さんのご希望に合わせてアプローチできます。
向いている方
目と目が離れて見える、目元が小さい印象を与える方。
蒙古ヒダが大きく被さって、つり目できつい印象になりがちな方。
不向きな方
ダウンタイムを長期間とれない方。
目と目の間がもともと狭い方。
メリット
患者さんのご希望に合わせて手術方法を選ぶことができます。目頭を覆っていた蒙古ヒダがなくなることで目と目の距離が縮まり、鼻筋も通って見えます。
デメリット
術後の経過が良好でも出血することがあります。術後3週間は目をこすらないようにしましょう。
ほとんどの場合、傷跡は目立たなくなるのですが、若干残る場合があります。
極端なデザインにすると目頭にある赤い粘膜部分が不自然に広くなり、目尻とのバランスが取れなくなります。
抜糸と入院
術後5~7日後に抜糸が必要です。
入院は不要です。
腫れと痛み
個人差がありますが、術後3日~1週間で落ち着きます。
2~3日間は痛みや熱感があります。